nudge

【ナッジ】

家族向けに、ここまでは言えること

こんばんは。永嶋です。

 

実は私自身、40歳から5年間ひきこもり状態にありましたし、ひきこもり自助グループに今も関わっています。

 

で、ひきこもり当事者の家族からよく受ける質問があります。

 

ひきこもりから脱したきっかけは?

 

どうやってひきこもりから脱したのか?

 

家族は何をすればいいのか?

 

全国どこに行っても、家族からの質問はこれが多いです。

 

当初、この質問をされるのが怖かったです。

 

家族は必死です。

目が違います。疲れもあるでしょう。表情も負のオーラが出ていたりします。

 

そんな家族の質問に、自分が自転車に乗れるようになったけれど、なぜ乗れるようになったのかを人に説明できないような感じになり、たじろいでしまう。

そういうことがしばしばでした。

 

まあ今も大して変わりないのですが

 

自分自身

周囲の仲間

の軌跡から

 

経験則として

エビデンスに基づく統計的データではないことはわかっていなければなりません)

 

これは言えるだろうということは……

 

ひきこもりが特別に現状維持から脱け出せないわけではなく

人間みんな現状維持からは脱けだしにくいだろうと思います。

 

人間みんな現状維持から脱け出すときは、理性で脱け出すわけではないと思います。

頭の中の、爬虫類の脳、哺乳類の脳、つまり反射や情動を司る部分が、現状から出ろと指令を出したから脱け出せた…

なんかそんな感じなのです。

 

大体は、本人と家族の外側の、人もしくは情報に、本人または家族の誰かがつながり、そこから本人の環境が少し変わり、やがて反射、情動からの指令が変わり、現状維持システムが崩れる。

この流れの中に自身も仲間もいたように、どうしても見えます。

 

本人、家族だけで、事態をなんとかすることは無理ゲーかもしれません。

外部の支援の力は上手に利用する方がよいでしょう。

 

 

反射や情動レベルで、現状維持の資源が減っていると自分自身で危機感を感じることと

同じく反射や情動レベルで現状維持から脱け出した方が得だと感じること、現状維持から脱け出す資源があると感じることは

 

すごく効く。

 

ということが言えると思います。

 

 

 

 

 

なかなか書けません

こんばんは、永嶋です。

 

夏休み期間に観光産業に関わっているため、ブログを書くことがなかなかできないのが残念です。

 

ただ、この間も観光産業の現場で、行動分析的に「働きやすさ」ってなんやろ?という問いを巡って、仮説と検証を繰り返しています。

 

途中結果として、長らくB型作業所で作業をしてこられた方を一名、アルバイトさんとして最低賃金以上を払って働いていただける形になりました。

正直、真面目に働いていただける方なので、私も大いに助かりますし、その方の時給も作業所と比べればアップしたので、今のところwin-winの関係になっていると思います。

 

実はこの夏の仕事を通じて、コストとして一括りにされているけれど、人件費とその他の経費とは、いささか性質が異なるのではないかという仮説を抱くようになりました。

人件費はチームの中での富の移動。

例えば、ガソリン代などは、チーム外へ粗利を贈る事。

 

いずれこの事については分析を深めて文をまとめたいと思います。

 

居場所とは何か

こんばんは。永嶋です。

 

 

居場所。

 

福祉の世界に少し足を踏み入れたので、「居場所づくり」というキーワードに触れることが少なくありません。

 

居場所=自分が今いる場所

 

そもそも、こういった意味も持つ言葉のはずですが

 

福祉の世界で使われる場合は

上記の意味とは違う使われ方をしてる何かだと言えそうです。

 

私も「居場所」と報道される場の運営に関わっています

でも「居場所」とは何かがいまだによくわかりません、実は。

 

居場所づくりの居場所って

「心の居場所」という意味合いなんだろうとは想像がつきます。

 

今いる場所から移動して向かう

「行きやすい場所」みたいな意味合いもあるかもしれません。

 

つくづく自分はひねくれて業が深いと思いますが

居場所づくりの必要性があちこちで聞かれる日本社会に対して

わりと居づらさを感じていたりします。

この感覚、多くの人に理解されないんじゃないかと思い少し怖いですが。。

 

 

これが限りなく優しくなっていく社会への違和感なのか、品行方正になっていく世の中への違和感なのか

 

心の居場所は、誰かが意図して誰かのために作るものなのだろうか、という疑問もないわけではないですし。

 

心の居場所は、人と人の相互作用の中で瞬間的に生まれて消えていくものであった方がよいのではないか、とかの思いもあります。

 

なんだか頭が整理されずモヤモヤして結論は出ません。

仮説を立てて小さく試す

こんばんは、永嶋です。

 

今日、とある方から仕事の話を一つ提案していただきました。

 

もちろん具体的な詳細はここでは明かせません。

 

正直、クリアしないといけない問題が少なくないなと思う話ではありました。

 

でも、こんなとき、あまり何も考えずに、仮説を立てて小さく試してみるってことをやればよいのだと今は分かっています。

 

そんなわけで、まずは17日に現場におじゃまして色々見学してきます。

 

どうせ大した頭があるわけじゃないのだから

どうせバイアスだらけの視点しか持てないのだから

仮説を立てて、小さく試すの繰り返しでやるのが一番

そう考えています。

 

もう少し面白い言い方をすると、計画は広い意味での妄想なんじゃないかと。

 

 

行持

こんにちは、永嶋です。

 

最近は月に一回、曹洞宗の御僧侶の皆さんが主催されている某集まりに参加させていただいています。

 

坐禅

法話を聞く

茶話会

という流れの会です。

 

一昨日も行ってまいりました。

 

茶話会で御僧侶が「行持」という言葉の「持」には「保つ」という意味があると話されました。

 

行持は

修(行)の(持)続

よい行いを保つの意味

 

なるほど!そうなんだ!と思いました。

 

私はよく修証義という鎌倉時代道元が書き残した「正法眼蔵」の一部を、明治期の大内青巒氏が中心となり短くまとめたテキストを音読するのですが、その中に出てくる行持報恩という言葉の意味が今ひとつ深く味わえていませんでした。

 

f:id:satoshinagashima:20180619075826j:image

 

が、しかし

今、仏教という伝統的メソッドに触れることができるのは(これはキリスト教にせよイスラムにせよその他の宗教にせよ、伝統的なメソッドに触れる点では同じだと思います)

先達歴代の師が、よく行を保ってきてくれたお陰という話が書かれているのだということが腹に落ちました。

一ヶ所に集め振り分ける。必要なものは近くに、不要なものは遠くに。先行条件と行動直後の結果を操作せよ。

こんばんは。永嶋です。

 

  1. まず一ヶ所に集め振り分ける。
  2. 必要なものは近くに。不要なものは遠くに。
  3. 行動時の環境と行動直後の結果を操作せよ。

 

なんのこと?と思うかもしれません。

 

元ネタは

GTD

5S

ABA

 です。

 

この3つの詳細は以下のリンク先を読んでみていただければ↓

 

GTD → Getting Things Done

Getting Things Done - Wikipedia

 

5S → 整理、整頓、清掃、清潔、躾

5S - Wikipedia

 

ABA → Applied Behavior Analysis

行動分析 - Wikipedia

 

 

3つとも、誰が実践しても、生活の質の改善、暮らしの効率化が見込める方法だと思います。

 

ただし、実践を習慣化できれば。

 

 

習慣化の仕掛けは↓

 

リアルな人間関係を使った行動契約を利用するということになります。

 

リアルな人間関係を利用する行動契約と同じ効果が得られれば別の方法でもよいのですが、色々試した結果として、リアルな人間関係のある知り合いにサポーターになってもらって行う行動契約がもっとも実践が楽だと感じます。

 

つまり続けられます。

 

個人差があるとは思いますが、これはSNSなどを使った習慣化の比ではないのではないでしょうか。

 

習慣化のツールとして、みんチャレやStudyPlusがあります。

が、しかし、リアルな人間関係の間で結ぶ行動契約は「やらなきゃ」という心理的な効きが違います。

lab.appa.pe

 

 

 行動契約に便利な手帳↓ お金が余っている人は買ってもいいいかも。

(買わなくても実践上問題はないのですが。。)

ビジネス手帳 2018(ブラック・見開き1週間バーチカル式)

ビジネス手帳 2018(ブラック・見開き1週間バーチカル式)

 

 

行動契約で実践できる環境を整えて

GTDなら、インボックスの振り分けを日課にする。

5Sなら、部屋の中の目標に必要なもの、いらないものを仕分けて整理することを定期的に行う。

ということになります。

 

私の場合は、自助グループに関わっていますので、そこのメンバーにサポートしてもらうことができます。

 

人生を充実させるために、こういったサポート関係を資源としてもつアドバンテージは小さくないと思っています。